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2017年4月23日日曜日

VirtualBoxでフォルダ共有の設定をする

VirtualBoxでフォルダ共有する
VirtualBoxでゲストOSとホストOS間で、フォルダ共有する時の設定方法をまとめておく。フォルダ共有するためには、ゲストアディションディスクがインストールしてある必要がある。ゲストアディションディスクのインストールが済んでいなかったら、「VirtualBoxでLinuxマシンにWindowsをインストール | 普段使いのArch Linux」を参照して、ゲストアディションディスクをインストールする。

フォルダ共有するための設定の手順は、以下の通り。

  1. ホストOSに、共有用のフォルダを作成する
  2. VirtualBoxで共有用のフォルダを、共有フォルダとして指定する
  3. ゲストOS側から、共有フォルダにアクセスできるか確認する

今回使用した環境は、以下の通り。

  • ホストOS:Arch Linux
  • ホストOS:Windows 10
  • 仮想マシン:VirtualBox 5.1.20

ホストOSに共有用のフォルダを作成する
ホストOSの適当なパスに、フォルダを作成する。ここでは、ホストOSのホームディレクトリに「VirtualBoxSF」という名前のフォルダを作成した。
$ mkdir /home/zero/VirtualBoxSF

VirtualBoxで共有用のフォルダを、共有フォルダとして指定する
作成した共有用のフォルダを、VirualBoxで共有フォルダとして指定することで、ホストOSのフォルダをゲストOSから見えるようになる。

まず、VirualBoxを起動して「設定」をクリック。


左のペインの「共有フォルダー」をクリックして、共有フォルダーの設定に移動して、右側の「フォルダーに+マーク(フォルダーの追加)」をクリック。


「フォルダーのパス」から先程作成した共有用のフォルダ(/home/zero/VirtualBoxSF)を指定する。「自動マウント」、「永続化する」にチェックして「OK」をクリック。


「OK」をクリック。


ゲストOS側から、共有フォルダにアクセスできるか確認する
最後に、ゲストOSから共有フォルダにアクセスできるか確認する。VirtualBoxを起動して、仮想マシンを立ち上げる。


Windowsであれば、マイコンピュータを立ち上げて、「ネットワークの場所」に共有フォルダがネットワークドライブとして登録されていれば、設定完了。




参考:
[1]Chapter 4. Guest Additions

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