2017年12月28日木曜日

Windows 10で英数字を全角で入力する方法

Windows 10で英数字を全角で入力する
初期設定のWindows 10では、日本語入力の時の英数字が半角となっていたので、全角で入力できるように設定を変更した。その設定方法を記事にしておく。


初期設定のままだと、日本語入力モードで「Shiftキー」を押しながらアルファベットの大文字を入力しても、半角の大文字アルファベットが入力されてしまう。全角の大文字アルファベットを入力するためには、以下に解説する設定変更の必要がある。



高解像度でPDFを画像として保存(スナップショット)

Adobe Acrobat Readerで高解像度のスナップショットをとる
初期設定のままAcrobat Readerでスナップショットを取ると、解像度が低く荒い画像となってしまう。高解像度で画像として切り抜くためには、スナップショットの設定を変更する必要がある。

この記事の方法で設定を変更すると、PDFファイルをきれいに画像化できるようになる。


LibreOffice Writerで縦書きできない・印刷時にクラッシュする時の対処法

LibreOffice Writerで縦書きができない
年賀状を印刷する際、LibreOffice Writerで宛名面を印刷する際、ハマったのでその内容を記しておく。LinuxのLibreOffice Writerで縦書きする人なんて、ほとんどいないと思うので「誰が読むんだ?」っていう記事ですが…

症状としては、LibreOffice Writerで日本語で縦書きすると、きれいに表示されなかったり、縦書きの文章の印刷時にWriterがクラッシュする。結論から言うと、原因は縦書きで使うフォントにある。

Google Notoフォント(源ノ明朝、源ノ角ゴシック)を使うと、縦書きした時に長音符(ー)がうまく表示されなかったり、印刷時にクラッシュしたりする。一方で、IPAexフォント(IPAex明朝、IPAexゴシック)を使って縦書きするとこのような問題は発生しなかった。したがって、縦書きしたいときには、不具合が起きないフォント(IPAexフォント等)を使ってください。

Webで探してもこのような症状はほとんど見当たらなかったので、Arch Linuxで使っているNotoフォントのパッケージか、LibreOffice Writerに問題があるのではないかと思う。パッケージのバージョンは、以下の通り。
  • Notoフォント:noto-fonts-cjk-otf 20170601-3(AURパッケージ)
  • LibreOffice (Writer):libreoffice-fresh 5.4.4-1