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2019年12月31日火曜日

Linuxでキーボードレイアウトが日本語配列にならない時の対処法

Linuxでキーボードレイアウトが日本語配列にならない
Linuxのインストールした直後や、ソフトウェアアップデートをした直後にキーボードレイアウトが英語キーボードの配列になってしまい、日本語のレイアウトにできないことがある。

Linuxのキーボードレイアウトの設定は、様々なソフトウェアが関与しているので設定がややこしい。さらに最近は、XorgからWaylandにウィンドウサーバーが変更されており、昔と設定方法が変わってきている。

かく言う私も、Linuxのアップデート後にキーボードレイアウトが日本語にならないトラブルに何度もあっており、最近もそのトラブルにあった。トラブル解決のために色々と調べてみて、分かったことを記事にしようと思う。

この記事では、Linux環境でキーボードレイアウトを日本語にする際にチェックするポイントをまとめておく。


2016年10月29日土曜日

WaylandでFcitxが動かない時の対処法

WaylandでFcitxが動かない時の対処法
WaylandでFcitxが動かない時の対処法は、「WaylandでFcitxを使う」のページにまとめてあるので、そちらを参考にして下さい。

以下の記事は、トラブっていた初期の内容です。ディスプレイサーバーとしてWaylandを使い続けたい場合は、以下の記事は参考にしないで下さい。

WaylandでFcitxが動かない
Wayland上では、現状Fcitxは動作しない様子。したがって、Wayland上で動作するアプリケーション(例えばGNOMEターミナル)で、「全角/半角キー」や「Ctrl + Spaceキー」を押しても、Fcitxが有効にならず日本語入力できない。ただし、XWayland上で動作しているアプリケーション(例えばFirefox)では、Fcitxは機能する。

Fcitxを使うことができなかった環境は、以下の通り。

  • Wayland: 1.12.0-1
  • Fcitx: 4.2.9.1-2
  • System: Arch Linux x86_64
  • GNOME: 3.22

2016年2月14日日曜日

IBus MozcからFcitx Mozcへの切り替え

IBus MozcとFcitx Mozcの開発状況
インプットメソッドをIBusからFcitxに切り替えることにした。GNOMEと相性がいいことからIBusを使い続けてきたが、MozcのFcitx版(fcitx-mozc)がArch Linuxの公式リポジトリに登録されて久しいことや、以前の記事にも書いたが、ibus-mozcがそのうち廃止になるっぽいこと [1] 、Ubuntu 15.10でもデフォルトのIMがFcitxに切り替わったこと [2] 、とかを考えると、そろそろFcitxに切り替えようという気になった。こんな状況になっては、IBusを使っているのが悪あがきに思えてきた。

以前、Fcitxを使ってみたことはあるが、結局IBusにもどしてしまった。今回は、もうIBusに戻さないことに決めて、IBusとibus-mozcのアンインストール、及びFcitxとfcitx-mozcのインストールと初期設定を行ったので、その方法を記事にしておく。環境は、GNOME 3.18.2, jp 106(日本語キーボード)。

記事の最後に、ディスプレイサーバーとしてWaylandを使った環境下でFcitx Mozcを使う際の注意点を書いた。Waylandを使っている人は最後まで確認してほしい。

IBusの削除
IBusと関連パッケージのアンインストール
pacmanからIBusとIBusの関連パッケージをすべてアンインストールする。libibusはgnome-control-centerによって必要とされているため、削除できない。GNOME環境でなければ、libibusもアンインストールしていいと思う。
# pacman -Rsn ibus ninja zinnia ibus-mozc mozc

checking dependencies...
:: avahi optionally requires python2-dbus: avahi-discover

Packages (6) python2-dbus-1.2.0-5  ibus-1.5.12-1  ibus-mozc-2.17.2313.102-1  mozc-2.17.2313.102-1
             ninja-1.6.0-2  zinnia-0.06-4

Total Removed Size:  37.56 MiB

:: Do you want to remove these packages? [Y/n] y
:: Processing package changes...
(1/6) removing ibus-mozc                                            [#####################################] 100%
(2/6) removing mozc                                                 [#####################################] 100%
(3/6) removing zinnia                                               [#####################################] 100%
(4/6) removing ninja                                                [#####################################] 100%
(5/6) removing ibus                                                 [#####################################] 100%
(6/6) removing python2-dbus                    


2015年9月25日金曜日

Mozc (mozc, ibus-mozc) のアップデートで日本語が打てなくなった

packerでパッケージのアップデートしたら、Mozcがアップデートされた。Mozcのアップデート後にキーボードレイアウトがusになり、日本語が打てなくなってしまった。半角/全角キーを押しても、日本語入力に切り替わらない。

以前の記事に書いたが、ibus-mozc環境でキーボードを日本語レイアウトで使うには、Mozcの設定ファイルを修正する必要がある。

ibus-mozcインストール直後に設定したMozc設定ファイルが、アップデートによって元に戻ってしまうので、再度設定しなければならない。Mozcのアップデート直後、キーボードレイアウトが勝手に変わって戸惑ったので、次回のアップデートですぐに思い出せるように、記事にしておく。

# 2015年末で、IBusモードはMozcの最新コードから削除されると、アナウンスされている。個人的には、ibus-mozcはデフォルトでGNOMEにアプレット表示され、気に入っていたため残念。2015年末でArch LinuxのAURからも、ibus-mozcは削除されてしまうのだろうか。

キーボードレイアウトがMozcによって上書きされてしまう原因は、以下のファイル。

2015年1月10日土曜日

続・GNOME 3.14でキーボードレイアウトがjpにならない

GNOME 3.14でキーボードレイアウトがjpにならないのエントリの続編。結局、/usr/share/ibus/component/mozc.xmlをいじれば良いことが判明。

エディタでmozc.xmlの<layout>default<⁄layout>の行を<layout>jp<⁄layout>に変更すればよい。
# vim /usr/share/ibus/component/mozc.xml

...
  <description>Mozc (Japanese Input Method)</description>
  <language>ja</language>
  <icon>/usr/share/ibus-mozc/product_icon.png</icon>
  <setup>/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog</setup>
  <layout>jp</layout> ←この行を修正。
  <name>mozc-jp</name>
  <longname>Mozc</longname>
</engine>
</engines>
</component>

以前のエントリで変更した設定は元に戻す。GNOME settingsを立ち上げて、「地域と言語」に移動。



「入力ソース」のリストから、「日本語」を削除する。




参考:

2014年11月3日月曜日

GNOME 3.14でキーボードレイアウトがjpにならない (Keyboard layout not setting correctly after gnome 3.14 update)

*2015/01/10追記ここから
/usr/share/ibus/component/mozc.xmlの設定を変更することで、きれいに直ることが分かった。詳細は、以下のページ参照。
続・GNOME 3.14でキーボードレイアウトがjpにならない
*2015/01/10追記ここまで

結構前になるが、先日のアップデート後、キーボードレイアウトがusになって起動されるようになってしまった。キーボードレイアウトは自分の環境では/etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.confで設定している。再度確認。
$ less /etc/X11/xorg.conf.d/10-keyboard.conf

Section "InputClass"
        Identifier "evdev keyboard catchall"
        MatchIsKeyboard "on"
        MatchDevicePath "/dev/input/event*"
        Driver "evdev"
        Option "XkbModel" "hhk"
        Option "XkbLayout" "jp"
EndSection


Option "XkbLayout" "jp"の設定があるので、X11の設定までは問題ない。
さらに、IBusによってキーボードレイアウトが書き換えない設定が、有効になっているかを確認する。アクティビティから「IBusの設定」を起動して、詳細のタブに移動して、「システムのキーボードレイアウトを使用する」にチェックが入っているか確認。