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2018年12月9日日曜日

IPv6で「どこでもDIGA」が使えない時の対処法

IPv6で「どこでもDIGA」が使えない
先日、NECのIPv6ルーターAtermのサポートページに、IPv6接続では「どこでもDIGA」が使えなくなる場合があるという情報が載っていた(Atermとパナソニック製テレビ / レコーダーを接続して「Media Access」あるいは「どこでもディーガ」をご使用の場合について|サポート技術情報|目的別で探す|Aterm(エーターム) サポートデスク)。

そこで、実際に現在使用しているIPv6ルーターの「Aterm WG2600HP3」を使って、「どこでもDIGA」が使えるかを検証し、さらに、使えなかった場合の対処法を考えてみた。


2018年12月4日火曜日

IPv6回線で「どこでもDIGA」が使えない?検証結果のまとめ

IPv6回線だと「どこでもDIGA」が使えない?
2018年10月23日に、NECのAtermサポートページに「Atermとパナソニック製テレビ / レコーダーを接続して「Media Access」あるいは「どこでもディーガ」をご使用の場合について|サポート技術情報|目的別で探す|Aterm(エーターム) サポートデスク」というお知らせが掲載されていた。

お知らせによると、IPv6回線を使っていると「どこでもDIGA」が使えない場合があるとのこと。そこで、現在使用しているBIGLOBEのIPv6回線で、「どこでもDIGA」が使えるか検証してみた。

「どこでもDIGA」はPanasonicのブルーレイレコーダーのDIGAのサービスで、iPhoneやスマホからDIGAに録画したテレビ番組を宅外から視聴したり、DIGAに録画したテレビ番組をiPhoneやスマホに持ち出したりできる。

これまでIPv4回線でどこでもDIGAを使っていたが、IPv6回線ではUPnPなどの機能が使えなくなるのでどこでもDIGAが使えなくなってしまう可能性がある。この記事に、IPv6接続でどこでもDIGAが使えるのか検証した結果をまとめた。


2018年12月2日日曜日

IPv6とIPv4が混在すると回線速度が遅くなる?検証結果のまとめ

IPv6とIPv4が混在すると回線速度が遅くなる?
IPv6を有効にしている回線であっても、IPv4接続を使うことができる。IPv6用とIPv4用ルーターをそれぞれ用意すれば、IPv6とIPv4接続を混在させて使うこともできる。

IPv6とIPv4を混在させてインターネットを使うと、回線速度が遅くなるのか検証してみたので、その結果をまとめた。


2018年12月1日土曜日

IPv6のみで接続してWebサイトが見れるか確認

IPv6のみで接続してWebサイトが見れるか確認
IPv6のみで接続した場合、インターネットとの接続はIPoEで行われる。したがって、IPv6に対応したWebサイトのみが見れるため、WebサイトがIPv6に対応しているかどうか確認できる。

IPoE接続を使っていても、MAP-EやDS-LiteといったIPv4overIPv6プロトコルが利用できれば、IPv4のサイトも見ることはできるが、今回はIPv6のみで接続してどのWebサイトが見れるか確認してみた。


IPv6とIPv4を共存させ同時接続する方法

IPv6とIPv4を共存させ同時接続する
IPv6接続を有効にした回線では、IPv6(IPoE)とIPv4(PPPoE)のどちらも利用することができるし、IPv6とIPv4を同時に使うこと可能。

IPv6とIPv4の同時接続するためには、「IPv6(IPoE)用ルーター」と「IPv4(PPPoE)用ルーター」の2台のルーターを用意すれば良い。「IPv6用ルーター」1台だけでもIPv4overIPv6により、IPv4にしか対応していないWebページを見たりすることはできる。しかし、UPnPなどのIPv4でしか提供されていない機能を使ってインターネットに接続するには「IPv4専用ルーター」を使う必要がある。

「IPv6用ルーター」と「IPv4専用ルーター」の2台のルーターを使うことで、「回線速度を早くしたい接続はIPv6接続で、IPv4にしか対応していないUPnPなどのサービスはIPv4接続で」という使い方が可能。

この記事では、IPv6とIPv4を共存させ同時接続する方法について解説する。


2018年11月25日日曜日

IPv6を有効にした回線でIPv4接続を使う方法

IPv6を有効にした回線でIPv4接続を使う
IPv6を有効にした回線であっても、IPv4接続を使うことができる。IPv6を有効にしている回線でIPv4接続を使いたい場合であっても、IPv6のオプションを無効にする必要はない。

IPv6を有効にしている回線でIPv4接続を使いたい場合は、ルーターをIPv4接続の設定にして通信すればよいので、特に難しい設定はない。

この記事では、IPv6を有効にした回線でIPv4接続を使う方法を解説する。


2018年11月18日日曜日

【IPv6ルーター】Aterm WG2600HP3でIPv6 High Speedを有効にしてIPv6接続の高速化を検証

【IPv6ルーター】Aterm WG2600HP3でIPv6 High Speedを有効
先日、IPv6ルーターとして使用しているNEC Aterm WG2600HP3のファームウェアをバージョン2.0.0にアップデートした。

今回のアップデートでは、NECの独自技術の「IPv6 High Speed」機能が有効になり、IPv6接続の通信速度が向上すると宣伝されている。「IPv6 High Speed」機能については、購入当初は未対応で、2018年10月のファームウェアアップデートで対応予定となっていた。

実際にAterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートして、「IPv6 High Speed」を有効にしたルーターを使って、IPv6接続の通信速度がどの程度高速化されるか検証してみた。


【IPv6ルーター】NEC Aterm WG2600HP3のファームウェア更新方法

【IPv6ルーター】NEC Aterm WG2600HP3のファームウェア更新
現在、IPv6ルーターとしてNECのAterm WG2600HP3を使っている。2018年10月15日にファームウェアのバージョン2.0.0がリリースされたので、今回Aterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートした。

Aterm WG2600HP3は今回のファームウェアアップデートで、NEC独自のブースト機能(IPv6 High Speed)が追加される。そこで、Aterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートして、「IPv6 High Speed」を有効にすることにした。

この記事では、IPv6ルーターのAterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートする方法を解説する。


IPv6接続が遅くなる3つの原因とその対処法

IPv6接続が遅くなる原因とその対処法
IPv6接続のサービスが多くのプロバイダーで提供されるようになって、IPv6を利用する人も増えてきていると思う。最近では、IPv6接続に対応したルーターなどの製品も増え、ハード面でもIPv6対応が進んできている。

しかしながら、これまでIPv4接続が主流だったため、IPv6に対応していないネットワーク機器が残っていたり、ネットワークの設定がIPv6で接続する設定になっていなかったりする場合もある。そのような場合、IPv6の接続速度が遅くなったり、IPv6接続できなかったりする状態に陥ってしまう。

この記事では、IPv6接続が遅くなってしまう原因とその対処法を3つのケースに分けて紹介する。


2018年11月12日月曜日

LinuxでIPv6接続できているか確認する方法

LinuxでIPv6接続できているか確認する
LinuxでもIPv6接続で利用している人はあまりいないかもしれない。IPv6接続はインターネット回線の速度を速くしてくれるが、Linuxユーザーだと回線速度を必要とするオンラインゲームや、定額制動画配信(SVOD)などの利用者が少なくIPv6の必要性を感じるユーザーが少ないと思う。

また、IPv6接続を使うと固定IPv4アドレスが使えなくなってしまうので、Linuxを使って固定IPv4アドレスでサーバーを運営している人が多いのも、LinuxでIPv6が広まりにくい原因の1つだと思う。

最近のLinuxであれば、どのディストリビューションであってもデフォルトでIPv6接続を利用できるようになっている。LinuxユーザーでIPv6接続を導入しているユーザーは多くないかもしれないが、LinuxでIPv6接続できているか確認する方法を、この記事にまとめておく。


2018年9月14日金曜日

IPv4とIPv6のプロトコルやサービスの違いのまとめ

IPv4とIPv6のプロトコルやサービス
インターネット接続をIPv6化しようと思い、プロバイダーやネットワーク機器を変えることにした。IPv6についてはほとんど知識がなかったので、導入前にIPv6について下調べした。

下調べした結果、プロトコルやサービス、機器の接続方法などでIPv6はIPv4と全くの別モノということがよく分かった。こんなに違うとは、想定外…(汗)

IPv6接続を使うと通信速度を高速化できるようになるが、知識がないと色んな落とし穴にハマって、うまく接続できなかったりパソコンやネットワーク機器の設定を間違えたりしてしまうと思う。

そこで、IPv6とIPv4の違いについて、分かったことを記事にまとめておく。IPv6導入を検討している人の参考になればと。