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2018年6月3日日曜日

UbuntuのLibreOffice Writerで縦書きがずれる時の対処法

UbuntuのLibreOffice Writerで縦書きがずれる
Ubuntu 18.04 LTSをインストールして、LibreOffice Writerで縦書きの日本語の文章を書いてみたら、ずれている文字がありうまく表示できなかった。

具体的な症状としては、長音の記号(ー)やハイフンの記号(−)が中央からずれて表示されてしまうという状態。

実際にUbuntu上のLibreOffice Writerを使って、縦書きした文章を載せておく。以下の画像のように、長音とハイフンが中央より右寄りに表示されてしまう。また、カギカッコ(「」)も若干右寄りに表示されてしまっている。

Google Noto Sans CJK Regular

2018年5月27日日曜日

Ubuntuの日本語フォントがGoogle Notoフォントに(Ubuntu 18.04 LTS)

Ubuntuの日本語フォントがGoogle Notoフォントに
Ubuntu 18.04 LTSから、UbuntuのフォントがGoogle Notoフォントになった。Google Notoフォントとは、GoogleとAdobeが共同で開発した無料のフォント。

Googleは「Notoフォント」という名前で、Adobeは「源ノ明朝、源ノ角ゴシック(英名:Source Han Serif, Source Han Sans)」という名前で公開している。名前は違うが、両者の違いはほとんどない。

2014年にゴシック体(San-serif体)のNotoフォントが公開、2017年に明朝体(Serif体)が公開された。ちなみに、Notoの由来は、「No more tofu」。フォントがインストールされていない時に表示される□(豆腐)を撲滅する、という意味。

日本語以外のNotoフォントも作成・公開されており、800言語、11万字以上の文字のフォントが作られている。日本語のNotoフォントが含まれるセットの正式名称は、Noto Sans CJK、Noto Serif CJK(CJK = Chinese, Japanese, Korean)。ちなみに、Notoフォントによる日本語は、以下のような表示になる。

Noto Sans CJK(ゴシック体)

Noto Serif CJK(明朝体)

2018年5月20日日曜日

UbuntuのDockを常に隠して非表示にする方法

UbuntuのDockを常に隠して非表示にする方法
2018年4月27日にUbuntu 18.04 LTSがリリースされ、さらに2018年5月15日に日本語Remix版もリリースされた。

個人的に一番うれしかった変更点としては、Ubuntu 18.04 LTSからGNOMEがデフォルトのデスクトップ環境として使われるようになったこと。早速、Ubuntu 18.04 LTSをインストールして使ってみた。

デスクトップ環境はGNOMEになっているものの、見た目は思ったよりUnityな感じの仕上がり。普段GNOMEを使っている者としては、左側のサイドバー(いわゆる、Dock)が常に表示されているのが気に入らない。

そこで、Dockを常に非表示にする方法を調べてみた。その結果、意外と簡単に非表示にする設定が分かったので、記事にまとめておこうと思う。


UbuntuをUEFIモードでインストールする方法(Ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix)

Ubuntu 18.04 LTSの特徴と変更点
Ubuntu 18.04 LTSが2018年4月27日に、日本語Remix版が5月15日にリリースされた。2023年4月までサポートが継続される、LTSバージョンのリリースとなる。

Ubutu 18.04 LTSはGNOMEがデフォルトのデスクトップ環境になっていたり、日本語フォントがGoogle Notoフォントになっていたりして、Ubutnu 16.04 LTSから様々なアップデートがなされている。Ubuntu 18.04 LTSの、主な特徴と変更点は以下の通り。

デスクトップ環境:GNOME 3.28
Ubuntu 16.04 LTSで使われていたUnityは廃止され、GNOMEがデフォルトのデスクトップ環境となった。デスクトップやウィンドウは、GNOMEのオリジナルなデザインに近くなっているかと思ったが、デザインはこれまでのUbuntuのバージョンに寄せたものとなっていた。しかし、設定など中身の部分はちゃんとGNOMEそのもの。
Linuxカーネル:Linux 4.15
Linuxカーネルのバージョンが4.15にアップデートされている。Meltdown/Spectreのセキュリティ問題のため、Linux 4.15の開発はわずか3ヶ月で開発終了となってしまった。カーネルのメンテナーは4.16へのアップデートを呼びかけている。Ubuntuの場合、開発が終了したカーネルであっても、メインラインカーネルのセキュリティパッチ等は取り込まれるようになっているので、4.15以降の変更も取り込まれるはずなので、心配はないと思う。
ブートのスピードが高速に
systemdの利点を活かして、ブートスピードの高速化が図られている。
日本語フォント:Google Notoフォント
Ubuntu 16.04 LTSでは日本語フォントとして、Takaoフォントが使われていた。Takaoフォントも十分見やすいフォントであったが、Ubuntu 18.04 LTSではGoogle Notoフォントがデフォルトのフォントに採用されている。Google Notoフォントもきれいなフォントだが、LibreOffice Writerで縦書きが印刷できない問題(LibreOffice Writerで縦書きできない・印刷時にクラッシュする時の対処法 | 普段使いのArch Linux)で、困ったことがある。Ubuntuでも同じ問題が起きないと良いが…

その他の気になる点としては、Waylandがデフォルトのディスプレイサーバーに採用されるのが、先送りされた点。Waylandがデフォルトのディスプレイサーバーとなるのは、Ubuntu 20.04 LTSの見通し。

Waylandをディスプレイサーバーとして使ってみたければ、ログイン画面で設定できる(GNOMEでWaylandを使う | 普段使いのArch Linux)。ただし、Wayland上では正しく動作しないアプリケーションは少なからずあるので、その点は注意が必要。


2018年4月2日月曜日

USBメモリからUbuntuが起動できない時の対処法

USBメモリからUbuntuが起動できない
最近のPCは光学ドライブが付いていないものが多く、USBメモリからOSをインストールしなければならないPCも増えている。また、USBメモリは光学ドライブに比べて、読み込み速度、書き込み速度が速い等のメリットがあるため、光学ドライブが付いているPCを使っていてもUSBメモリからOSをインストールしている人もいると思う。

USB経由のOSのインストールは便利だが、USBメモリからOSをインストールする時と、光学ドライブからインストールする時では手順が異なることも多い。USBメモリからOSを起動するには、OSのisoファイルをUSBメモリに書き込む方法や、UEFI BIOSの設定など注意しなければならいポイントがある。これらの注意点を知らないでいると、USBメモリからのOSの起動に失敗してしまう。

USBメモリからUbuntuをインストールする機会があった。その際気づいた、USBメモリからUbuntuを起動させる上で、注意すべき点をこの記事にまとめてみた。


2018年3月31日土曜日

Linux上でisoファイルからUbuntuのLive USBメモリを作成する方法

Linux上でisoファイルからUbuntuのLive USBメモリを作成
USBメモリさえあれば、Linux上でLive USBを簡単に作成できる。Live USBを作成すれば、USB上でブートしたOSを試しに使ってみたり、USB上のOSをPCのストレージにインストールしたりできる。

USBメモリの代わりに、isoファイルをDVDなど焼いてLive OSを作成することもできる。しかし、光学ドライブを使うのにはデメリットがあるため、光学ドライブが付いているPCを使っていてもUSBメモリを使ってLive USBを作成する人もいると思う。

光学ドライブとUSBを比較した時、USBメモリを使う場合、以下のようなメリットがある。

  • 光学ドライブが不要。外付けの光学ドライブを用意する必要がない。
  • USBメモリは何度も書き換えできる。光学ドライブでDVD-Rを使う場合、OSごとに新しいDVD-Rが必要になる。
  • Live USBの作成、及びOSのインストールが高速。USBメモリは光学ドライブに比べて書き込み、読み込みが速い。

Live USBの作成は、「USBメモリ」と「Live USBを作成したいOSのisoファイル」さえあれば、簡単にできる。実際にLive USBの作成とOSのインストールを行ってみると、光学ドライブよりUSBを使ったほうが明らかに便利であった。

この記事では、Live USBメモリを、Linux上で作成する方法を紹介する。今回は、Live USBのOSはUbuntuとした。OSがLiveブートに対応していれば、Ubuntu以外のOSでも同じ方法でLive USBを作成できるのでぜひ試してほしい。


2018年3月28日水曜日

USBメモリからUEFIモードでUbuntuをインストールする

USBメモリからUEFIモードでUbuntuをインストールする
最近は光学ドライブが付いていない、ノートPCやデスクトップPCが多くなってきて、USBメモリからOSをインストールしたい人も多いと思う。

UbuntuもUSBメモリからインストールできるようになっており、ハードウェアが対応していれば光学ドライブを使わずにUbuntuをインストールできる。

この記事では、isoファイルをUSBメモリに書き込み作成した、ブータブルUSBメモリを使ってUbuntuをUEFIモードでインストール方法を紹介する。


2018年2月18日日曜日

UEFIモードでWindows 10とUbuntuをデュアルブートする方法

UEFIモードでWindows 10とUbuntuをデュアルブートする
UEFIモードで、Windows10とUbuntuを1つのディスクにインストールして、デュアルブートする方法の解説記事です。UEFIモードでWindows 10とUbuntuをデュアルブートするためには、使用しているUEFI BIOSの設定やGPTパーティショニング、ハードウェアの対応の確認など、やらなければならないのでよく注意して読んで下さい。

インストールは以下の手順で行う。


Windows 10とUbuntuのインストール構成は、以下の通り。ブートローダーはUbuntuのブートローダ(GRUB)を使う。

  • Windows 10: Windows 10(64ビット、DVDインストーラー)
  • Ubuntu: Ubuntu 16.04 LTS(64ビット、Ubuntu Desktop 日本語 Remix)
  • Ubuntu イメージファイル: ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso
  • インストールモード: UEFIモード
  • パーティショニング: GPTパーティショニング
  • Windows 10 ストレージフォーマット: NTFS(Cドライブ)
  • Ubuntu ストレージフォーマット: Ext4(ルートディレクトリ)
  • ネットワーク接続: DHCP(LANケーブル接続)
  • ブートローダ: GRUB


2018年2月17日土曜日

UEFIモードでUbuntuをインストールする方法(Ubuntu 16.04 LTS)

UEFIモードでUbuntuをインストール
UEFIモードで、Ubuntuをインストールする方法の解説記事です。UEFIモードでUbuntuをブートするためには、使用しているUEFI BIOSの設定やGPTパーティショニング、ハードウェアの対応の確認など、やらなければならないのでよく注意して読んで下さい。

今回は、以下の構成でUbuntuをインストールする。道のりは少し長いが、記事に従ってインストールすれば、UEFIモードでUbuntuをブートできるようになる。

  • OS: Ubuntu 16.04 LTS(Ubuntu Desktop 日本語 Remix)
  • イメージファイル: ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso
  • インストールメディア: DVD
  • インストールモード: UEFIモード
  • パーティショニング: GPTパーティショニング
  • ストレージフォーマット: ext4(ルートディレクトリ)
  • ネットワーク接続: DHCP(LANケーブル接続)
  • ブートローダ: GRUB


2017年4月8日土曜日

UbuntuでUnityが廃止されGNOMEが復活

Ubuntu 18.04 LTSでは、GNOMEが標準のデスクトップ環境に
Ubuntuに標準で搭載されるデスクトップ環境が、UnityからGNOMEに戻る。Ubuntuと言えども、ひとつのディストリビューションのために、デスクトップ環境を開発し続けるのが難しくなったのだと思う。GNOME時代のUbuntuはお世話になっていたので、少し懐かしい気持ちになる。

Unity廃止の背景には、モバイルデバイス分野でのUbuntuの撤退があるらしい。モバイル分野からの撤退に伴い、モバイル向けに開発されていたUnity 8の開発も中止。更に、Unity 7はすでにメンテナンスモードとなっているため、Unity 8の開発中止ということは、Unity自体の開発中止となるとのこと。

最近は、ディスプレイサーバーのX11からの切り替えが進められており、「Ubuntuは独自にMirを開発、GNOMEなどはWaylandを採用」のように、デスクトップ環境周りの開発がゴタゴタしていた。

GNOMEユーザーとしては、Ubuntuでの採用により、GNOMEの開発が活発になってくれればと思う一方で、GNOMEが変にUbuntu色に染まっていってしまわないかという懸念も感じてしまう。

GNOMEが搭載される、LTS版 Ubuntuのリリースは18.04 LTSからなので、本格的にUbuntu/GNOMEユーザーが増えるのはまだ先になりそう。今後、Unity嫌いでUbuntuを離れていたユーザーがUbuntuに戻ったり、UbuntuでGNOMEに慣れたユーザーが、GNOMEを標準搭載しているUbuntu以外のディストリビューション(Fedoraなど)に、移ったりするようになると思う。