2016年5月22日日曜日

iPhoneでLINEの連絡先とトーク履歴を復元する方法

LINEの連絡先とトーク履歴を復元
iPhoneを初期化した後、iTunesからバックアップを復元しても、LINEは復元操作を行わないと、友だちの連絡先やトーク履歴は復元されない。LINEのアカウント認証操作を行わないと、LINEのバックアップデータに、アクセスできないようになっているっぽい。以下のLINEの認証操作を行えば、LINEアプリからバックアップデータにアクセスできるようになり、連絡先やトーク履歴を復元できる。

iPhoneのバックアップからの復元
iPhoneをバックアップから復元する方法については、「iOSアップデートに失敗したiPhoneを復元する方法」のページにまとめてある。バックアップから行う場合は、このページを参考にして下さい。

2016年5月15日日曜日

iOSアップデートに失敗したiPhoneを復元する方法

iOSアップデートに失敗
iOSのアップデートに失敗すると、iPhoneが下の画像のように、「アップルのロゴマーク」か「iTunesのロゴマーク」の画面で動かなくなってしまう。「iTunesのロゴマーク」が表示された画面の状態は、「リカバリーモード」と呼ばれる。


iOSのアップデート中に、Wi-FiやiTunesとiPhoneとの接続が切れるなどして、アップデートが止まってしまうことが原因で起きてしまう。「iPhoneは真っ黒な画面で固まり、一方で、顔面と頭の中は真っ白に…」という状況に陥ってしまうと思う。


Linux上でiPhoneのiOSをアップデートする(iOS 9.2.1 -> iOS 9.3.1)

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneのバックアップ
まず、「Linux上でiPhoneをバックアップする」のページに従ってiPhoneのバックアップをとっておく。バックアップをとっておけば、iPhoneの復元ができるのでデータはほぼ元に戻せる。

Linux上でiPhoneをバックアップする(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上でiPhoneをバックアップする(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneのバックアップ | コンピュータ上へバックアップ
iTunesでiPhoneを管理する前に、まず以下の手順でバックアップを行う。操作が失敗したときであっても、バックアップから復元できるようにする。iTunesから何か操作する前に、必ず行っておいたほうが良い。

はじめに、コンピュータ上へのバックアップについて説明する。

Linux上のiTunesにiPhoneを接続する(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上のiTunesにiPhoneを接続する(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneの接続
KVM/QEMU仮想マシン上にiTunesをインストールしたら、iPhoneを接続する。iPhoneを接続するためには、virt-manager上にiPhoneをUSBデバイスとして登録し、iPhoneおよびiTunes上両方で接続の許可を行う必要がある。その方法について、まとめておく。

まず、virt-managerを起動していない状態で、PCにiPhoneを接続する。次に、virt-managerを起動する。virt-managerが起動したら、起動する仮想マシンを青く選択した状態で、「開く」をクリック。



2016年5月7日土曜日

Linux上でiTunesを使う(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上でiTunesを使う(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

Linux上でiTunesを使う
Linuxをメインで使っていると、iTunesが使えないためiPhoneの管理で困る。iTunesを使えないと、iPhoneのバックアップや音楽の転送ができない。

WineなどのソフトウェアのエミュレーターでiTunesを使うことは、現状まだ難しい。また、RhythmboxなどのOSS音楽プレイヤーに、iPhoneの管理機能がついたりしているが十分ではない。したがって、WindowsやMac環境を用意しなければいけなくなる。WindowsやMac環境を用意するには、次の3つの方法がある。
  1. WindowsまたはMac OSをインストールした、2台目のPCを用意する
  2. 1つのPCで、WindowsまたはMac OSをLinuxとデュアルブートできるようにする
  3. Linux上に仮想マシンを作成し、WindowsまたはMac OSを仮想マシンにインストールする
Linux環境をメインで使っているので、手間とコストのことを考えると、仮想マシンを使う3の方法で済ませたい。試行錯誤はしたが、Linux上の仮想マシンにWindowsをインストールして、iTunesを使えるようになったので、その方法をまとめておく。

virt-managerをroot以外の一般ユーザーで使う

virt-managerを一般ユーザーで使う
virt-manager(QEMU/KVM仮想マシン)はデフォルトで、QEMUハイパーバイザに「システム接続」しリソースへのアクセス権を取得する。rootで「システム接続」することが一般的だが、仮想サーバーとして使うわけでもないので、一般ユーザーで運用したい。 というわけで、virt-managerを一般ユーザーで運用する方法をまとめた。

一般ユーザーでのqemu-systemの権限エラー
virt-managerはデフォルトでは、一般ユーザーでイメージディスクの作成等ができない。一般ユーザーからゲストOSのインストールを行おうとすると、以下のようなPermission deniedのエラーが出る。
インストールを完了できません: '内部エラー: process exited while connecting to monitor: 2016-05-05T08:57:02.803493Z
qemu-system-x86_64: -drive file=/var/lib/libvirt/images/winxp.raw,format=raw,if=none,id=drive-ide0-0-0:
Could not open '/var/lib/libvirt/images/winxp.raw': Permission denied'


2016年5月6日金曜日

LinuxホストとWindows仮想マシン間でフォルダ共有

LinuxホストとWindowsゲスト間でフォルダ共有
仮想マシン上のゲストOSとホストOS間で、フォルダを共有する方法をまとめておく。構成は以下のとおり。
  • ホストOS:Arch Linux x86_64
  • ゲストOS:Windows XP Home Edition SP3
  • 仮想環境:QEMU/KVM
  • 共有サーバー:Samba 4.4.2-1
仮想環境はQEMU/KVMで行ったが、VirtualBox等の環境を用いても手順は同じになる。