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2020年12月6日日曜日

CUPSのアップデートによりArch Linuxで印刷できなくなった時の対処法

CUPSのアップデートによりArch Linuxで印刷できなくなった
最近のCUPSのアップデートによりsystemdのサービス(デーモン)の名前が変更された。この名前の変更により、CUPSサービスの自動起動の再設定が必要となった。

もし、最近のArch Linuxのアップデート後に、プリンターが認識されなくなり印刷ができなくなった場合は、このアップデートが原因の可能性が高い。

この記事では、CUPSのアップデート後にすべき、CUPSのサービスの自動起動の再設定方法について解説する。印刷時にプロプライエタリなドライバを使用し、CUPSを使用していない環境では今回の対応は不要。


2020年9月7日月曜日

Conkyが自動起動しなくなった時の対処法

Conkyが起動しなくなった
少し前からConkyが自動起動しなくなった。いろいろ調べてみると、古いConkyと新しいConkyとで使っている構文が違うことが原因と分かった。

この記事では、Conkyが自動起動しなくなった原因と、設定ファイルの構文の変換方法について記載し、Conkyが自動起動しなくなった時の対処法をまとめた。


2020年4月16日木曜日

pacmanのアップデートでp11-kit-trust.so exists in filesystemのエラーが発生した時の対処法

pacmanのアップデートでp11-kit-trust.so exists in filesystemのエラーが発生
pacmanでArch Linuxのパッケージをアップデートしようとしたら、conflicting filesのエラーが発生してアップデートができなくなっていた。

# pacman -Syu
:: Synchronizing package databases...
...
error: failed to commit transaction (conflicting files)
nss: /usr/lib/p11-kit-trust.so exists in filesystem
Errors occurred, no packages were upgraded.

Arch Linuxの公式ページを確認すると、nss>=3.51.1-1、lib32-nss>=3.51.1-1がアップデートファイルに含まれる場合、pacmanのオプション追加が必要とのこと。この記事では、このエラーの対処法についてまとめておく。


2019年12月31日火曜日

Arch Linuxでunable to lock databaseエラーが出てアップデートできない時の対処法

Arch Linuxでunable to lock databaseエラーが出てアップデートできない
Arch Linuxのアップデート中にパソコンがフリーズしたため、パソコンを強制終了してしまった。その後、パソコンを起動させると問題なく使えたが、pacmanのアップデートができなくなっていた。

「unable to lock database」というエラーが出て、アップデートがエラー終了してしまう状態になった。

この記事では、Arch Linuxで「unable to lock database」のエラーにより、アップデートできない時の対処法についてまとめておく。


2019年11月23日土曜日

Arch Linuxでaurmanが使えなくなった時の対処法

Arch Linuxでaurmanが使えなくなった時の対処法
パッケージアップデートをしてた後に、aurmanが使えなくなっていた。調べてみたら、aurmanを再インストールすれば解決することが分かった。

この記事では、パッケージアップデート後のaurmanのエラーの症状と、その解決方法についてまとめておく。


2019年10月21日月曜日

Arch Linuxをインストールする時の必須パッケージとして、新たにbaseパッケージが導入

Arch Linuxをインストールする時の必須パッケージとして、baseパッケージが導入された
最近、Arch LinuxのCoreリポジトリに「baseパッケージ」が導入された。Arch Linuxをインストールする際に、ほとんどの人が「base」をインストールしていると思う。

しかし、今回新たにリポジトリに登録された「baseパッケージ」と、2019年10月5日以前にインストールされた「base」は中身が異なっている。

今回の「base」の変更に伴い、色々と注意すべき点があるので、その注意点についてまとめておく。


2018年9月23日日曜日

Linuxでヘッドフォンから音が出なくなった時の対処法

アップデート後にヘッドフォンから音が出なくなった
先日、Arch Linuxのパッケージをアップデートしたら、ヘッドフォンから音が出なくなっていた。最近、Arch Linuxを起動するたびに音声がミュートになっていることが多く、何か変な感じがしていた。GNOMEのバージョンを、3.30にアップデートしたタイミングで出なくなったのだろうか…

ヘッドフォンは、マザーボード(ASUS P8Z77-M PRO)のオンボードのサウンドカード(マザーボードのバックパネルI/Oのステレオピンジャック)につなげて使っていた。

音声の設定をいじった結果、ALSAのAuto-Muteの設定を無効にすることで、ヘッドフォンから音が出るようになることが分かった。その内容を記事にまとめておく。


2018年8月18日土曜日

開発停止されたyaourt, packerをアンインストールして代替のAURヘルパーに移行する方法

AURヘルパーのyaourt, packerは開発停止されている
これまでArch LinuxのAURヘルパーとしてyaourtやpackerを使ってきたが、いずれのヘルパーも開発が停止されている。最近は、yaourtやpackerは時代遅れで、他の新しいAURヘルパーが使われるようになっているらしい。

気づいたきっかけは、pacmanのパッケージアップデートで以下のようなエラーが出たため。
# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
 core                                 131.7 KiB   450K/s 00:00 [##################################] 100%
 extra                               1686.6 KiB   725K/s 00:02 [##################################] 100%
 community                              4.4 MiB  2.47M/s 00:02 [##################################] 100%
 archlinuxfr is up to date
:: Starting full system upgrade...
warning: packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)
resolving dependencies...
looking for conflicting packages...
...

これまで使ってきたpackerはAURからインストールしたパッケージ。「packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)」というエラーを最初に見た時は、packerがArch Linux公式のcommunityリポジトリに登録されたのかと勘違いした。

communityリポジトリに登録されたpackerに切り替えようと思い、下調べしてみるとどうやらcommunityに登録されたpackerはAURヘルパーではない、全く別のソフトウェアだった。

pacmanのパッケージアップデートで、同じように「packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)」のエラーが出ている人は勘違いしないでほしい。


2018年7月28日土曜日

pacmanのmirrorlistのftp.tsukuba.wide.ad.jpでエラーが発生

pacmanのmirrorlistのftp.tsukuba.wide.ad.jpでエラーが発生
最近pacmanでパッケージアップデートをする際、ftp.tsukuba.wide.ad.jpのサーバーでエラーが発生するようになっていた。

発生するエラーは以下の通り。The requested URL returned error: 503のエラーが発生。
# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
error: failed retrieving file 'core.db' from ftp.tsukuba.wide.ad.jp : The requested URL returned error: 503
 core                                 131.9 KiB   139K/s 00:01 [##################################] 100%
error: failed retrieving file 'extra.db' from ftp.tsukuba.wide.ad.jp : The requested URL returned error: 503
 extra                               1652.3 KiB  1033K/s 00:02 [##################################] 100%
error: failed retrieving file 'community.db' from ftp.tsukuba.wide.ad.jp : The requested URL returned error: 503
 community                              4.5 MiB   806K/s 00:06 [##################################] 100%
 archlinuxfr                           12.8 KiB  45.1K/s 00:00 [##################################] 100%
:: Starting full system upgrade...
resolving dependencies...
looking for conflicting packages...

Packages (34) chromium-68.0.3440.75-1  curl-7.61.0-2  eog-3.28.3-1  fuse-common-3.2.4-2  grilo-0.3.6-1
...

ftp.tsukuba.wide.ad.jpのサーバーの状況を確認してみたら、やはり最近エラーが多く発生していることが分かった。なので、pacmanのmirrorlist上で、ftp.tsukuba.wide.ad.jp以外のサーバーを優先することにした。


2018年7月22日日曜日

pacmanでアップデート後にArch LinuxがEmergency modeで起動するようになった時の対処法(その2)

pacmanでアップデート後にEmergency modeで起動するようになった
先日、pacmanでアップデート後にArch LinuxがEmergency modeで起動するようになってしまったことを記事にした。

2018年7月16日
pacmanでアップデート後にEmergency modeで起動するようになった時の対処法 | 普段使いのArch Linux

上のページでは、pacmanでアップデートしたlvm2 (バージョン2.02.179-1) が悪さをしており、lvm2-2.02.179-1のバージョンからlvm2-2.02.177-5にダウングレードすれば、Arch LinuxがEmergency modeで起動する不具合を応急処置的には解決できることについて、記事にしていた。

先日、不具合があったlvm2-2.02.179-1の次のバージョンのlvm2-2.02.180-1がリリースされ、そのバージョンにlvm2をアップデートすることで、Arch LinuxがEmergency modeで起動してしまう不具合を完全に解決できるようになった。そのことについて、記事にしておく。


2018年7月16日月曜日

pacmanのアップデートでlibutf8proc: /usr/lib/libutf8proc.so.2 exists in filesystemのエラーが発生する時の対処法

pacmanのアップデートでlibutf8proc: /usr/lib/libutf8proc.so.2 exists in filesystemのエラーが発生
pacmanでArch Linuxのパッケージをアップデートしようとしたら、以下のエラーが発生してアップデートができなかった。
# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
 core                                 130.7 KiB   934K/s 00:00 [##################################] 100%
 extra                               1642.0 KiB  3.27M/s 00:00 [##################################] 100%
 community                              4.5 MiB  6.44M/s 00:01 [##################################] 100%
...
error: failed to commit transaction (conflicting files)
libutf8proc: /usr/lib/libutf8proc.so.2 exists in filesystem
Errors occurred, no packages were upgraded.

libutf8procのパッケージが、/usr/lib/libutf8proc.so.2のファイルとコンフリクトしてアップデートできない状態になってしまっている。

この記事では、このエラーを解消する方法についてまとめておく。


pacmanでアップデート後にEmergency modeで起動するようになった時の対処法

2018年7月22日 更新
lvm2のバージョンアップで問題は完全に解決した。その内容を以下の記事にまとめてあるので、そちらを参考にしてほしい。

2018年7月22日
pacmanでアップデート後にArchl LinuxがEmergency modeで起動するようになった時の対処法(その2) | 普段使いのArch Linux

以下の記事は、古い内容。

pacmanでアップデート後にEmergency modeで起動するようになった
先日pacmanでパッケージのアップデートをした後、PCの電源を入れ直すとArch LinuxがEmergency modeで起動するようになってしまった。
You are in emergency mode. After logging in, type "journalctl -xb" to view 
system logs, "systemctl reboot" to reboot, "systemctl default" or "exit" 
to boot into default mode.

一旦、ルートパスワードを入力してEmergency modeに入った後、exitコマンドでEmergency modeを抜け出すと普通にGDMが起動してGNOMEのデスクトップ環境に入ることはできた。

問題なくデスクトップ環境が起動することを考えると大きな問題でもないはずだが、どうにか修理してEmergency modeが起動しないようにできないか調べてみた。

調べてみたところ、新しいバージョンのlvm2が悪さをしているらしく、lvm2をダウングレードするとで解決することが分かった。その詳細を記事にまとめておこうと思う。


2018年6月3日日曜日

pacmanのアップデートでffmpeg2.8: installing x265 (2.8-1) breaks dependency 'libx265.so=151-64'のエラーが発生する時の対処法

pacmanのアップデートでffmpeg2.8: installing x265 (2.8-1) breaks dependency 'libx265.so=151-64'のエラーが発生
pacmanでArch Linuxのアップデートをしたら、以下のエラーが発生してアップデートができなかった。

# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
 core is up to date
 extra                               1620.4 KiB   636K/s 00:03 [##################################] 100%
 community                              4.4 MiB   954K/s 00:05 [##################################] 100%
 archlinuxfr is up to date
:: Starting full system upgrade...
:: Replace pkg-config with core/pkgconf? [Y/n] 
resolving dependencies...
looking for conflicting packages...
error: failed to prepare transaction (could not satisfy dependencies)
:: ffmpeg2.8: installing x265 (2.8-1) breaks dependency 'libx265.so=151-64'

ffmpeg2.8のパッケージがx265 (2.8-1) とコンフリクトして、x265のアップデートができなくなっている。

2018年5月9日水曜日

pacmanでアップデートをするとjs52: /usr/lib/libmozjs-52.so.0 exists in filesystemのエラーが発生する時の対処法

pacmanでアップデートをするとjs52: /usr/lib/libmozjs-52.so.0 exists in filesystemのエラーが発生
pacmanのアップデートをしたら、以下のエラーでアップデートに失敗した。
# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
...
error: failed to commit transaction (conflicting files)
js52: /usr/lib/libmozjs-52.so.0 exists in filesystem
Errors occurred, no packages were upgraded.

/usr/lib/libmozjs-52.so.0のファイルが存在し、js52のアップデートとコンフリクトしている。


2018年3月27日火曜日

GNOME 3.28インストール|GNOME 3.28の特徴と変更点

GNOME 3.28をインストール
2018年3月14日に、GNOME 3.28がリリースされた。先日、Arch LinuxでもGNOME 3.28パッケージの提供が開始されたため、早速GNOME 3.28をインストールしてみた。

GNOME 3.28ではデフォルトのフォントのCantarellフォントがアップデートされたり、ファイルブラウザ(Nautillus)に新しい機能が追加されたりしている。

GNOME 3.28は、Ubuntu 18.04 LTS(Bionic Beaver)⁠のデフォルトのデスクトップ環境として採用されることとなっており、多くのLinuxユーザーが使うことになるためその注目度も高い。(「UbuntuでUnityが廃止されGNOMEが復活 | 普段使いのArch Linux」

この記事では、GNOME 3.28でアップデートされた内容について気になったところを紹介する。


2018年3月11日日曜日

VLC 3.0へのアップデートでWayland上でのフリーズ問題が解決

VLC 3.0へのアップデートでWayland上でのフリーズ問題が解決
2018年2月9日にVLC 3.0が公開された。VLC 3.0になり、SMB、FTP、SFTP、NFSプロトコルのサポート、360度ビデオ、3Dオーディオ、HDRへの対応、HDオーディオコーデックのHDMIパススルーへの対応など、非常に多くの機能が追加れた。

VLC 3.0へのアップデートで、個人的にうれしかったのは、Wayland上でのフリーズ問題が解決されていたこと。VLC 2.xまでは、Waylandをディスプレイサーバーとして使い、VLCで動画再生中にシークバー上にマウスポインタを持ってくると、VLCがフリーズする問題が発生していた(「Wayland上でVLCがフリーズする | 普段使いのArch Linux」)。

この記事では、Wayland上でVLC 3.0を使う方法と実際の動画再生の様子を紹介する。


VLC 3.0へのアップデートでちらつき(ノイズ)が発生する時の対処法

VLC 3.0へアップデートしたら動画がちらつく
VLC 3.0へアップデートした後、動画を再生してみたら動画の一部がちらつく(ノイズが発生する)ようになった。VLCの設定をいじってみたら、動画のちらつきは消えることが分かった。

この記事に、ちらつきの症状と改善の方法をまとめておく。


2018年2月18日日曜日

xorgprotoへのアップデートで、error: failed to prepare transaction (could not satisfy dependencies)のエラー

xorgprotoへのアップデートで依存関係のエラー
pacmanからパッケージのアップデートを行ったら、以下のようなエラーが発生した。

# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
 core is up to date
 extra is up to date
 community is up to date
 archlinuxfr is up to date
:: Starting full system upgrade...
:: Replace compositeproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace damageproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
warning: firefox: ignoring package upgrade (56.0.1-1 => 58.0.2-1)
warning: firefox-i18n-ja: ignoring package upgrade (56.0.1-1 => 58.0.2-1)
:: Replace fixesproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace fontsproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace inputproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace kbproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace randrproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace recordproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace renderproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace scrnsaverproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace videoproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace xextproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace xf86vidmodeproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace xineramaproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
:: Replace xproto with extra/xorgproto? [Y/n] y
resolving dependencies...
looking for conflicting packages...
error: failed to prepare transaction (could not satisfy dependencies)
:: libxfont: removing fontsproto breaks dependency 'fontsproto>=2.1.3'


2018年2月3日土曜日

CUPSのアップデートでヘルパーのユーザとグループが変更

CUPSヘルパーのユーザとグループが変更
CUPS 2.2.6-2以降で、CUPSヘルパーが使うユーザとグループが変更になった。これまで、ユーザはdaemon、グループはlpが使われてきたが、CUPS 2.2.6-2以降ではユーザ、グループともにcupsが使われるようになった。

CUPS 2.2.6-2のビルドファイルには、以下のように書かれている。
...
+ # use fixed cups user (id 209) since systemd adds "lp" group without a fixed id
...
-     --with-cups-user=daemon \
-     --with-cups-group=lp \
+     --with-cups-user=209 \
+     --with-cups-group=209 \
...


2018年1月23日火曜日

OSがMeltdownとSpectreに対応しているか確認する

CPU脆弱性のMeltdownとSpectre
最近CPUの脆弱性(MeltdownとSpectre)が発見され、話題になっている。MeltdownとSpectreはそれぞれ以下のようなCPUの脆弱性。根本的な解決は、CPUの交換が必要。
  • Meltdown:主に、Intel製CPUに影響。プログラムのメモリに保存されている秘密情報が、別のプログラムによって窃取される恐れがある。CVEは、CVE-2017-5754(不正データキャッシュ読み込み)が、割り当てられている。
  • Spectre:Intel、AMD、ARM製CPUに影響。 あるプログラムのメモリ内の任意の場所に、他のアプリケーションをアクセスするよう仕向けさせる。Meltdownと比べて悪用は難しい。CVE-2017-5753(バウンズチェックバイパス)、CVE-2017-5715(ブランチターゲットインジェクション)が割り当てられている。
※CVEは、Common Vulnerabilities and Exposures(共通脆弱性識別子)の略。脆弱性に割り当てられたID。