2015年5月30日土曜日

Arch Linux インストール (デスクトップ環境・日本語化編) | X, GNOME, 日本語フォント, 日本語入力の設定

インストール関連記事
インストール関連記事はArch Linuxインストールのページにまとめてあります。それぞれ好みのインストールモードに合わせて参照してください。

GUIをインストールする前の準備
Arch Linux本体のインストールができたら、GUI環境をインストールする。GNOMEはOSのインストールをまだしていない方は、Arch Linuxインストールのページの「OSインストール編」を参照してください。

ここでは、GUI環境としてGNOMEをインストールする方法を解説する。GNOMEは、多くのユーティリティソフトを含み設定ツールも完成されている。マシンパワーのないPCを使っている場合を除いて、まずはGNOMEを使ってみるといいと思う。

ユーザー設定など
OSインストールが終わったら、ブートしrootでログインする。
ホストネーム login: root
Password:

rootでログインできたら、root以外の一般ユーザーを作成しておく。"ユーザー名"は適宜変更。
# useradd -m -g users -G wheel -s /bin/bash ユーザー名

作成したユーザーのパスワードを設定する。
# passwd ユーザー名

作成したユーザーからsudoを使って管理者権限でコマンドを実行できるようにする。visudoをして、%wheel ALL=(ALL) ALLのコメントアウトを解除する。
# visudo

...
## Uncomment to allow members of group wheel to execute any command
%wheel ALL=(ALL) ALL ←先頭の#を削除する。
...


2015年5月23日土曜日

Arch Linux インストール (デスクトップ環境・日本語化編) | X, Xfce4, GUI環境

インストール関連記事
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Xfce4を少し使ってみた感想
インストールして、少し触ってみた感想。カスタマイズとか日本語化とか試していないので、本当の使い勝手は不明。
  • GNOME 2.xと似ている。なので、GNOME 3.xが気に入らなくて、GNOME 2.xを使いたいという人にはおすすめ。
  • 設定アプリ等がしっかりしているので、LXDEより使いやすい。ミニマル度:LXDE > Xfce4 > GNOMEの順。GNOME 3.xだと、余計なものが入りすぎてるけど、LXDEだと物足りないという人はXfce4がいいと思う。
  • pulseaudioを使っていないので、pulseaudioを使いたくない人におすすめ。
  • デフォルトのファイルブラウザThunarのウィンドウ位置が固定されない。いつも中央に出てきた。設定でなんとかなるんだろうか。また、Ctrl + Fでファイル検索してもカレント以下のファイルが検索されない。Ctrl + F以外のファイル検索の仕方が不明。
  • デフォルトのxfce4-terminalは、背景を透明にできる。GNOMEとLXDEにはない利点。


GUI環境をインストールする前の準備
Arch Linux本体のインストールができたら、GUI環境をインストールする。OSのインストールをまだしていない方は、Arch Linuxインストールのページの「OSインストール編」を参照してください。

アップデート後Fcitxで日本語入力ができなくなる

Fcitxを使っていると、突然日本語入力ができなくなったりする。基本的には、アップデート後にOSを再起動すると半角/全角キーを押してもMozc入力に切り替わらなくなるという症状。Fcitx-imを再インストールして、再起動するとMozc入力ができるようになった。修復した時のログを書いておく。

とりあえず、FcitxとMozcが動いているか確認するとどちらも問題なさそう。まず、fcitxのプロセスを確認してみる。
$ ps -fe | grep fcitx

zero     15380     1  0 22:35 ?        00:00:00 fcitx
zero     15421     1  0 22:35 ?        00:00:00 /usr/bin/dbus-daemon --fork --print-pid 4 --print-address 6 --config-file /usr/share/fcitx/dbus/daemon.conf
zero     15430     1  0 22:35 ?        00:00:00 /usr/bin/fcitx-dbus-watcher unix:abstract=/tmp/dbus-HHq9u4RFtl,guid=91a6430e421bb8ce91a40c1a555f3084 15421
zero     22024 22019  0 22:42 pts/0    00:00:00

次に、mozcのプロセスを確認してみる。
$ ps -fe | grep mozc
zero     15706 15380  0 22:35 ?        00:00:00 /usr/lib/mozc/mozc_server
zero     22026 22019  0 22:42 pts/0    00:00:00 grep mozc

fcitx-diagnoseしても、問題なさそう。

2015年5月10日日曜日

Arch Linux インストール (デスクトップ環境・日本語化編) | X, LXDE, 日本語環境, 日本語フォント, 日本語入力の設定

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LXDEを使ってみた感想
  • 確かに軽いんだと思うけど、最近のPCの性能であればGNOMEとかでもサクサク動くので、特にメリットには感じなかった。
  • デフォルトだと外観が、安っぽい。自分で、カスタマイズしないといけない。
  • パネルのアイコンの統一感などを考えると、GNOMEのほうがきれい。GNOMEはテーマとアイコンが統一されている。
  • アプリケーションによっては、ウィンドウ位置が固定されない。LXTerminal、PCManFM(ファイルマネージャ)とうは、ウィンドウ位置が固定されない。一方で、Firefox等は、ウィンドウ位置が固定されている。個人的には、ウィンドウ位置が固定されていたほうが、使いやすいと思った。openboxの設定でどうにかなるかといじってみたが、ウィンドウ位置を固定する方法は分からず。
  • PCManFMのファイル検索が、やや面倒。Ctrl+Shift+Fで検索ウィンドウを開いて、正規表現っぽく入力しなければいけない。厳密な検索をしたい人には嬉しいと思うけど。
  • サウンドサーバで、pulseaudioを使わなくてよい。GNOMEを使わなくデスクトップ環境に移行した最大の理由。pulseaudioを使っていると、アップデートとかしているうちに、ボリュームコントロールがおかしくなったり、アプリケーションから音がでなくなったりしてめんどくさかった。LXDEはALSAしか使っていないので、このような不具合が発生しにくい。
  • LXTerminalの背景は、デフォルトでは透明にはできない。GNOME Terminalは背景が透明にできなくなったが、LXTerminalは透明にできるのではないかと期待していた。一応透明になるが、背後のウィンドウが見えるのではなく、壁紙が見えるだけなので透明になってもあまり意味がなかった。

LXDEのメリットをあまり挙げることができなかったが、LXDEをインストールしてみたい方は以下の手順でインストールしてみてください。

GUIをインストールする前の準備
Arch Linux本体のインストールができたら、GUI環境をインストールする。OSのインストールをまだしていない方は、Arch Linuxインストールのページの「OSインストール編」を参照してください。

2015年2月8日日曜日

Arch Linux インストール(OSインストール編)| UEFI, GPT, XFS, archlinux-2015.02.01-dual.isoでインストール

インストール関連記事
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はじめに
2014年にインストールした頃と微妙に変わっているところがある。大きな変更は、インストールメディアからArch Linuxを立ち上げるときに、UEFIモードではセキュアブートで立ち上げるようになっている。そのため、インストール前に新たな作業が加わっている。あと、Intel CPUのucodeのあたりも変わっている。

今回のインストールは、UEFIで行う。前回2014年に行った時は、UEFIモードでインストールはできたがその後のブートディスクのつなぎ変えでOSを起動できなくなった。そのため、UEFIでインストールしたArch Linuxの使用は諦めていた。

今回、いじってみたらUEFIで起動できなくなっていた原因がわかったので、まとめておく。UEFIモードの起動にはUEFI BIOSの設定が必要だが、使っているマザーボードに依存するので、Arch Wikiに詳しい設定が載ってなく苦労した。

UEFIモードとは
UEFIはBIOSの代替で、最近のマザーボードはBIOSの代わりにUEFIが入っている。UEFI BIOSとも呼ぶ。セキュアブートが可能になったりして、BIOSより高機能なファームウェアになっている。基本的にBIOSモードよりUEFIモードのほうが、高速で起動できるらしい。Arch Linuxの場合、BIOSモードでも起動時間が短いので、UEFIモードにしたからといって起動が早くなったとはあまり感じないが。

セキュアブートとは
ブートローダなどが、OSが起動する前にマルウェアを起動してしまうことなどを防ぐ仕組み。UEFIにおいてセキュアブートが有効になっていると、Microsoftの署名をもったコードしか実行できなくなる。

Arch Linuxのインストール
isoファイルからイメージディスクを作成
https://www.archlinux.org/download/にあがっているミラーサイトから、archlinux-2015.02.01-dual.isoをダウンロードし、イメージディスクとして書き込む。Linuxの書き込みソフトのbraseroを使えば、イメージディスクを作成できる。braseroを使う場合は、「イメージの書き込み」から、「書き込むディスクイメージの選択」でダウンロードしたarchlinux-2015.02.01-dual.isoを選んで、書き込む。これでインストールメディアが出来上がる。