2018年9月22日土曜日

GNOME 3.30インストール|GNOME 3.30の特徴と変更点

GNOME 3.30のリリース
2018年9月5日に、GNOME 3.30がリリースされた。前回のGNOME 3.28でのアップデートに比較して、あまり大きな変更点はない。

GNOME 3.30になり、デスクトップ環境自体のシステムのリソース使用が削減されたとのこと。最近開発が進んでいる、GNOMEのサンドボックス(アプリケーション用の仮想環境)「Flatpak」もアップデートされている。Ubuntuのサンドボックス「Snaps」も開発が進んでいるため、今後どちらが広く普及するのか気になるところ。

細かい変更点だが、GNOME 3.30になりファイルブラウザ(Nautilus)のアドレスバーのデザインが変わっていたり、「設定」のデバイスメニューにThunderboltが追加されたりしている。

Arch Linuxの公式リポジトリにパッケージが登録されたので、早速インストールして使ってみた。


2018年9月14日金曜日

IPv4とIPv6のプロトコルやサービスの違いのまとめ

IPv4とIPv6のプロトコルやサービス
インターネット接続をIPv6化しようと思い、プロバイダーやネットワーク機器を変えることにした。IPv6についてはほとんど知識がなかったので、導入前にIPv6について下調べした。

下調べした結果、プロトコルやサービス、機器の接続方法などでIPv6はIPv4と全くの別モノということがよく分かった。こんなに違うとは、想定外…(汗)

IPv6接続を使うと通信速度を高速化できるようになるが、知識がないと色んな落とし穴にハマって、うまく接続できなかったりパソコンやネットワーク機器の設定を間違えたりしてしまうと思う。

そこで、IPv6とIPv4の違いについて、分かったことを記事にまとめておく。IPv6導入を検討している人の参考になればと。


2018年8月23日木曜日

【Windows 10】VMwareのインストールとBIOSの設定方法

Windows 10にVMware Workstation Playerをインストールする
仮想マシンを作るソフトウェアとしては、VMware Workstation Player(略して「VMware」とも呼ばれる)とVirtualBoxが有名。どちらも無料で使えるので色んな場面で使われている。

VMwareはプロプライエタリであるのに対し、VirtualBoxはオープンソース。したがって、WindowsがホストOSの場合はVMwareを、Linux系のOSがホストOSの場合はVirtualBoxを使うことが多い。

VMwareは商用版も存在しプロプライエタリになっているが、その分VirtualBoxと比較すると高機能になっている点がある。例えば、VMwareはUEFIモードでのゲストOSのインストールへの対応が進んでいるのに対して、VirtualBoxでは対応が遅れている。

VirtualBoxでのUEFIの対応状況は、以下のような状況(VirtualBoxマニュアルより)。
Note that the VirtualBox EFI support is experimental and will be enhanced as EFI matures and becomes more widespread. Mac OS X, Linux and newer Windows guests are known to work fine.Windows 7 guests are unable to boot with the VirtualBox EFI implementation.

Windows 10をゲストOSとして使うのであれば、VMwareを使うのがオススメ。ただし、VMwareをインストールする際は、BIOSの設定なども一緒に行う必要があり注意が必要。BIOSの設定を行わないと64 bitのゲストOSがインストールできなかったり、マルチコアCPUが使えなかったりするため。

この記事では、BIOSの設定方法とWindows 10上にVMwareをインストールする方法を紹介する。


2018年8月18日土曜日

開発停止されたyaourt, packerをアンインストールして代替のAURヘルパーに移行する方法

AURヘルパーのyaourt, packerは開発停止されている
これまでArch LinuxのAURヘルパーとしてyaourtやpackerを使ってきたが、いずれのヘルパーも開発が停止されている。最近は、yaourtやpackerは時代遅れで、他の新しいAURヘルパーが使われるようになっているらしい。

気づいたきっかけは、pacmanのパッケージアップデートで以下のようなエラーが出たため。
# pacman -Syu

:: Synchronizing package databases...
 core                                 131.7 KiB   450K/s 00:00 [##################################] 100%
 extra                               1686.6 KiB   725K/s 00:02 [##################################] 100%
 community                              4.4 MiB  2.47M/s 00:02 [##################################] 100%
 archlinuxfr is up to date
:: Starting full system upgrade...
warning: packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)
resolving dependencies...
looking for conflicting packages...
...

これまで使ってきたpackerはAURからインストールしたパッケージ。「packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)」というエラーを最初に見た時は、packerがArch Linux公式のcommunityリポジトリに登録されたのかと勘違いした。

communityリポジトリに登録されたpackerに切り替えようと思い、下調べしてみるとどうやらcommunityに登録されたpackerはAURヘルパーではない、全く別のソフトウェアだった。

pacmanのパッケージアップデートで、同じように「packer: local (20150808-1) is newer than community (1.2.5-1)」のエラーが出ている人は勘違いしないでほしい。


AURヘルパーaurmanのインストール方法と使い方

AURヘルパーaurmanのインストール方法と使い方
これまでArch LinuxのAURヘルパーとしてyaourtやpackerを使ってきたが、どちらのヘルパーも開発停止されている(ちなみに、pacaurも開発中止)。そこで、現在も開発が継続されている新しいAURヘルパーのaurmanをインストールすることにした。

aurmanのインストール方法の紹介の前に、aurmanの特徴をまとめておく。
  • pacmanと同じオプション、似た文法で使える。
  • パッケージの依存関係やコンフリクトの確認を行える。また、パッケージの分割もできる。
  • AURパッケージの検索が行える。
  • AURパッケージのビルドの前に、PKGBUILDファイルの確認と編集ができる。

この記事に、aurmanのインストール方法と簡単な使い方をまとめておく。